10月28日(水)~11月3日(火)まで八女伝統工芸館1F開放工房にて『和紙のある暮らし・八女』を開催いたします。開催時間は、9:00~17:00。月曜日は休館日となります。
<八女和紙を使ったモノづくり>~"アトリエ Ki to Te" 矢賀部恭子さんのご挨拶~
大学4年の夏、八女福島工業試験場にて手漉き和紙の研修を受けました。その時、こんにゃくのり加工を施し、しわをよせた和紙に魅了され、市松模様の和紙間仕切りを作り、卒業研究としました。2009年に八女Uターンして、2011年八女伝統工芸館主催の「和紙原料の収穫体験」に参加しました。その時に眠っていた八女和紙への想いが募りました。
和紙は柔らかい。和紙は強い。そして和紙は優しい。そんな和紙が生活のなかに彩りを添え、心を豊かにしてくれることを願いつつ、デザイン性のある、造形美豊かな作品を目指しています。八女和紙を使って制作した作品をより多くのみなさんに、観ていただきたいと思います。
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