八女伝統工芸とニューヨークデザインコラボ事業
この5年間の歩みを紹介する展示が、八女伝統工芸館2Fにて開催されています。
八女製 SVA MADE IN YAME JAPAN/https://madeinyame.sva.edu/
< Made in Yame Project とは? >
ニューヨークのデザイナーと八女の職人がコラボレーションして世界に発信するプロジェクト
< 温故創新 >
福岡県八女市とアメリカ・ニューヨークの美術大学スクール・オブ・ビジュアル・アーツ(School of Visual Arts、以下「SVA」との交流は、2017年3月から始まりました。
同年6月、八女に視察に訪れたSVAのシンクレア教授は、八女の職人の工房をまわり、その技術の素晴らしさと八女という土地で育まれてきた伝統工芸品の歴史、八女という土地に魅了されたと振り返ります。
帰国後、大学に八女の素晴らしさや伝統工芸品の美しさをシンクレア教授がプレゼンテーションして、SVAのサマープログラムに認定されました。デザインと八女の職人がコラボレーションして、日本を含める世界中で”Made in Yame”の新商品を販売する「SVA MADE IN YAME PROJECT」が立ち上がりました。
このブースでは、2017年3月~2021年3月までの5年間の歩みを展示しています。生み出されたデザインの商品化計画はまだ進行途中ですが、その一部のデザインの試作品を展示しています。ニューヨークのモダンスタイルデザインと八女の伝統工芸がもつ技術から生み出された結晶をどうぞご覧ください!!