<八女福島文平座公演> 『父と暮らせば』

<八女福島文平座公演>

『父と暮らせば』

昭和23年 広島・・・敗戦から3年 原爆を乗り越えた娘の前に父がかえってきた!!

期日/87日(土)・8日(日)

時間/11:00~12:30 ・14:00~15:30(2回公演/日)

前売り・当日/大人2,000円 中学生以下1,000円

※各公演定員30名

お問い合わせ/八女伝統工芸館(0943-22-3131)・文平座(080-5377-2690)

今回の「父と暮せば」は、井上ひさしさんの原爆3部作のひとつで、名作と言われるお芝居!!

昭和23年。戦争が終わって3年。被爆しながらも生き延びた福吉美津江は、広島の市立図書館で働きながら孤独に生きています。ある日、美津江の前にひょっこりと父があらわれます。原子爆弾で死んだはずの父。娘を思い、生きる力を取り戻させようとする父の幽霊。

母を早くに亡くし、父の手で育てられた美津江。父の出現で、美津江は幼い頃の自分に戻ります。そして父と暮した思い出をたどりながら、目の前で父が死んでいく姿を見なければならなかったあの8月に心の奥底に刻まれた思いへと導かれ、生きる力を取り戻していきます。これは、父の幽霊と娘が必死に心と向き合う、復活と再生の物語なのです。

今回は父・竹造と娘・美津江をダブルキャストで上演します。ご来場をお待ちしております。